お客様と目的と目標を共有してそれを達成する
この会社は株式会社日栄工業の子会社として平成7年に経験者の活用と人財の確保を目的に設立した会社で、60歳新入社員で65歳定年と言う事で有りました。
その後色々変遷がありましたが、今は日栄工業から自立して、その当時から柱としていた浄化槽関連の業務に加えトイレ環境整備と二本の柱で進んで居ります。
トイレの快適さと、生活排水の浄化による自然界に対する負荷量軽減が我々の使命と考えて、人間が排泄する自然の摂理を考える時、心地よいトイレ環境と自然界に優しい水処理で関われる事は幸せな事です。
宥坐之器
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のこと。
「宥坐」は身近や身の回りという意味。
桓公の墓にあった器は「水が入っていない空の時は傾き、水を適度に入れるとまっすぐに立ち、水が満ちるとひっくり返り全てこぼれる」という。
これを見た孔子は「知を持つものは愚を自覚し、功績を持つものは謙譲の心をもち、力を持つものは恐れを忘れず、富があるものは謙遜を忘れずに正しい姿勢を保て。」と説いた故事から。
菜根譚 (六十三)
欹器は満つるを以って覆り、撲満は空しきを以って全し。故に君子は、寧ろ無に居るも有に居らず、寧ろ缺に処るも完に処らず。